5日の北京市ガスグループの情報によりますと、北京市の6つの都市区(東城区、西城区、朝陽区、海淀区、豊台区、石景山区)に残っている、20ヵ所の大型の石炭ボイラーに対しての改造工事が始まります。来年年末までに、6つの都市区の石炭ボイラーは全てなくなり、都市部の住民は全員クリーンエネルギー暖房が使えるようになります。
北京市ガスグループの紹介によりますと、北京市は去年、22ヵ所の熱供給センターで、総計毎時2300トンの石炭ボイラーに対して改造を行い、約20万戸が石炭暖房の時代を終えました。これによって、石炭使用量は44万トン、二酸化硫黄の排出量は6821トン、煤塵排出量は8654トン、それぞれ減少しました。2013年、北京市の6つの都市区の68ヵ所のボイラー室の改造が完成し、石炭使用量は77万トン減少します。全てのボイラーの改造後、北京市ガスグループがガス管路60キロメートルを増設し、年間の天然ガス使用量は10億立方メートルになるということです。(白昊、志摩)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |