世界最大級の人材紹介派遣会社、へイズグループは3日、中国の労働者の高い離職率に対して、雇用主側がこれを重視し、十分な対策を講じているケースが少ないという調査報告を明らかにしました。
900人余を対象とした調査の結果、就職して4年以内に転職する人は30%~35%、2年以内は14.5%という結果となりました。転職の最大の理由は「今の会社に将来性を感じない」で、34.9%を占めます。次は「新しいことに挑戦したい」が22.3%、三番目は「給料が安い」が13%です。このほか、「管理が悪い」、「訓練や能力開発の機会不足」、「社内の事情」なども転職の原因となっています。(馬ゲツ・山下)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |