トルコのエルドアン首相は30日、首都アンカラで、トルコを訪問中のレバノンのミカチ首相と会談した後、「トルコ政府はシリアのレバノン人人質問題解決に尽力する」と述べました。

　ミカチ首相は、「レバノンとトルコの関係は良好だ。トルコが影響力を発揮して、2012年シリアで拘束されたレバノン人の人質問題解決を支援するよう期待している」と述べました。

　去年5月22日、11人のレバノン人がイランからトルコ経由でレバノンへ帰国する途中、シリアで拘束され、その中の2人は8月と9月に解放されています。（玉華、大野）国際・交流へ