トルコのダウトオール外相は19日、アンカラ市で、「シリアの政府軍と反体制派に向けて、犠牲祭期間中の停戦を呼びかけている」と明らかにしました。
ダウトオール外相は「26日からはじまる犠牲祭の期間中、少なくとも4日間の停戦を期待する」として、シリアの政府軍と反体制派に求め、トルコ政府の姿勢を示しました。
国連・アラブ連盟合同特使のブラヒミ特別代表はこれに先立って、まもなく始まるイスラム教の重要な祭り・犠牲祭の期間中、一時的に停戦するようシリアの各側に提案しました。これに対しシリア政府は、「積極的に応じる」とする一方で、反体制派が共に従うよう求めました。また、トルコのダウトオール外相も17日、この提案を支持すると表明していました。(朱丹陽 中原)
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