中国初の独自開発のコア技術を搭載したハイエンドサーバ「浪潮天梭K1」が22日、北京で発表されました。中国はこれにより、アメリカと日本に継いで次世代メインエンジン技術を掌握した世界3番目の国となり、国の情報化建設におけるコアシステムの自主化と制御の可能化を実現しました。
ハイエンドサーバは、毎秒の計算能力に長けた高性能パソコンとは異なり、毎分の処理回数に着目し、リアルタイム性と高可用性に優れ、金融、電気通信、政府、エネルギーなどの重要業界で活用されているコアシステムです。
「浪潮天梭K1」の拡充可能なCPUは最大32個で、毎秒2兆5600億回の浮動小数点型計算を行うなど、全体の技術指標は世界最先端レベルに達しています。
「浪潮天梭K1」の発表により、中国の情報化建設はコアシステムを外国からの輸入に頼る局面が打開されたと言えます。(白昊、中原) 暮らし・経済へ
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