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 シリア、マリと持続可能な発展が2013年の国連の重点

2013-01-23 10:29:32     cri    
 国連のパン・ギムン事務総長は22日にニューヨークの国連本部で、「今年、国連が直面する3つの課題はシリア、マリと持続可能な発展であり、これが国連の重点業務になる」と語りました。そのうえで「国連は革新的な考え方と行動で、国際社会と共に対応していく」と強調しました。

 この日の午前、第67回国連総会全体会議でパン・ギムン事務総長は193の加盟国に過去一年の成果を紹介し、2013年の重点業務について語りました。

 シリア問題について、「シリアの危機はコソボ危機以来の最大規模の難民を生んだ。国連はシリアの人々のニーズを満たすと共に、外交ルートを通じて暴力活動を終了させるべきだ」としました。

 マリ問題については、「マリはテロリズムの脅威にさらされている。政治、安全と人道主義において、共に取り組んでいく必要がある」と指摘しました。

 また持続可能な発展の課題に対応するため、国連は9月のミレニアム開発目標に関する特別活動で、移民労働者と身障者の権利についてハイレベル会議を行うほか、2014年と2015年に行われる予定の後発開発途上国、小島嶼開発途上国会議及び世界人道サミットの準備をすすめるなど一連の活動を行います。(Katsu、吉野)国際・交流へ

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