国連安全保障理事会は4日に声明を発表し「軍事的手段で、中央アフリカ共和国の危機を解決してはならない」と強調し、平和的解決案を見出すよう各側に求めました。
声明は「安保理は反政府武装勢力の連合体『セレカ』が首都バンギに向かって侵攻していることに注目している」とした上で、軍事攻撃を停止するよう呼びかけ、軍事的手段によって当面の危機を解決してはならないと強調しました。
また「前提条件がない平和的解決案を積極的に模索するよう各側に求めている」とし、来週、ガボン共和国の首都・リーブルヴィルで開かれる平和協議への参加を表明しました。
さらに、「『セレカ』の軍事行動は国内の民間人の安全と人道的援助を脅かし妨げている」と非難しました。(朱丹陽 吉野) 国際・交流へ
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