国連が18日に発表した報告「2013年世界経済情勢と見通し」は、「世界の経済は2013年も低迷状態となり、成長率は2.4%で、これから2年間にまたも後退するリスクに直面するだろう」としています。
この報告は、「世界経済の2013年の成長率は2.4%に止まり、2014年には3.2%になるということで、半年前の中間報告より、大幅な下方調整を行った」としています。
報告はまた、「主な先進国や経済体の景気低迷は、世界経済の成長が減速する原因だ。特にユーロ圏は、失業率の高騰、金融システムの脆弱、主権債務危機の拡大、財政の緊縮、低成長の悪性循環という状態に陥っている。また米国経済も2012年の大幅な減速に続き、2013年の成長率も楽観視できない。そして日本は2013年以後はデフレから抜け出せないだろう」と分析しています。(FUYING)
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