国連のパン・ギムン事務総長は26日、報道官を通じて声明を発表し、中央アフリカ共和国の反政府勢力による襲撃事件を非難し、各方面が市民の安全を確保するよう要請しました。
パン・ギムン事務総長は声明で、「中央アフリカの反政府勢力『セレカ』による多くの都市での武装襲撃を強く非難する。これらの事件は既存の平和協定と、中央アフリカの平和を強固にするために国際社会がはらった努力を大きく損ねた。人々が襲撃により死傷したり、家を失ったことを大変遺憾に思っている」と述べています。
さらに声明は、中部アフリカ諸国経済共同体(ECCAS)首脳会議が今月21日に出した決定が平和解決の基礎であり、各方面が市民に対するいかなる暴力行為もしないよう呼びかけています。(玉華、大野) 国際・交流へ
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