フランスのオランド大統領は9日、フランスは弾道ミサイル搭載原子力潜水艦と航空機搭載核兵器の保有を継続すると明らかにしました。
現地メディアによりますと、オランド大統領はフランス中部の都市オルレアンにある基地で、「今年夏、国会で軍事力に関する計画案を討議するが、そこで弾道ミサイル搭載原子力潜水艦と航空機搭載核兵器という、フランスの核抑止力の2つの重要な部分の保有継続を改めて言明する」と述べました。
オランド大統領は、「フランスは、引き続き国際安全保障分野と自国の戦略的利益の確保における自らの影響力を発揮していく。起こりうる衝突と戦争において主導権を保持するため、フランスは情報・偵察能力の向上と、ミサイル配備に力を入れていく」と強調しました。(万、大野)
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