フランスのルドリアン国防相は13日にパリで、この日フランス本土から離陸したフランス軍の「ラファール」戦闘機4機がマリ北部の都市・ガオ付近にある過激派の拠点を空爆したことを明らかにしました。
ルドリアン国防相はプレスコミュニケで「フランスのオランド大統領の命令で、フランス軍の戦闘機がガオ付近にあるいくつかの拠点を空爆して破壊した」と述べました。
また「フランス軍の目標は過激派勢力によるマリ南部への攻撃を防ぎ、その軍事力を弱めることだ」としました。
このほか、フランスメディアがガオの住民や地域治安担当者の話を引用して報道したところによりますと、「この日、ガオ付近であわせて10回以上の空爆があり、過激勢力の拠点はすべて破壊された。拠点内から煙があがっていたことが目撃された」として、過激勢力はすでにガオから撤退したと伝えています。(ヒガシ、吉野) 国際・交流へ
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