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 中国外務省、日本の防衛大綱見直しに立場表明

2012-12-27 20:25:53     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は27日北京で、「日本国内の政治的動向を中国側が注目している。日本が平和発展の道を歩み、地域の平和と安定に建設的な役割を果たしてほしい」と述べました。

 26日、安倍晋三首相は、日本が防衛計画の大綱を見直して、自衛隊の役割を強化し抑止力を高め、日米軍事同盟関係を深めていくことを表明しました。

 華報道官は、「中日関係の健全で安定的な発展は、中日両国と両国人民の根本的な利益に合致する。日本の新政権が中国側と共に努力し、中日の四つの政治文書に基づいて中日関係の健全で安定的な発展を推進してほしい」と述べました。

 日米軍事同盟について、華報道官は、「日米軍事同盟は特定な歴史的条件の下で生まれた二国間のもので、二国間の範囲を超えてはならず、中国を含む第三者の利益を損なってはいけない」と述べました。

 一方、安倍新内閣の官房長官に就任した菅義偉氏が26日、新政権が歴史問題で「村山談話」を踏襲する考えを示したことについて、華報道官は、、「日本政府の歴史問題での態度表明を注目している。日本政府がこうした態度表明や約束を実際の行動に移すことを期待する」と述べました。(ooeiei、kokusei)

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