会員登録

 国家海洋局、日本の軍用機出動による結果を強調

2012-12-27 19:17:49     cri    

 中国国家海洋局の報道官が27日、中国海監の航空機が東海の中国領空を巡航し大きな注目を引いていることについて、「中国海監航空機の巡航航路は、2007年からの定期巡航路線である。日本側が白黒を転倒させ、悪意的な報道をし、ひいては軍用機まで出動させ、争議のない中国領空で妨害行為をした。日本側のこのようなやり方は非難されるべきであり、日本側がその責任を負うべきだ」と指摘しました。

 この報道官は、「中国海監航空機の東海での巡航飛行は、東海南部、東海海域の海洋観測、権益保護の巡航監視などの任務を担っている。また、浙江省の島嶼の保護巡査や赤潮の監視などもその任務となっている。この巡航航路が800キロにわたり、舟山列島、韭山列島、魚山列島、春暁油田南部海域が含まれ、最南端が北緯27度までで、釣魚島までは150キロ。2007年から、中国の海監航空機はこの航路で定期巡航を行ってきた。この5年間この航路に沿って140回余り飛行した」と述べました。

 報道官はさらに、「今回の定期巡航で注目されたようになったのは、日本側が終始悪意的な報道をし、是非を混同し、白黒を転倒させたためだ。日本側が軍用機まで出動させ、争議のない中国領空で巡航する中国海監航空機に妨害を加えた。これによりもたらす事態のエスカレートという結果に対し、日本側がそのすべての責任を負うべきだ」と明らかにしました。(ooeiei、kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS