中国国防省の楊宇軍報道官は27日、「日本防衛省傘下の防衛研究所がこのほど発表した『中国安全戦略報告2012』は、中国政府と軍隊の関係及び中国の国防と軍隊建設の状況について欲しいままに論評を下した。その言論は無責任で下心があるものだ」と述べました。
楊報道官は「中国軍隊が管轄海域内で違法行為を取締り、漁業生産活動を保護することは当然のことである。これに対し、ほかの国はあれやこれやと言う資格がない」と指摘しました。
楊報道官はさらに、「中日両国が平和かつ安定的な協力関係を保つことは、両国や両国人民の根本利益に合致するばかりか、アジアの平和発展にも必要なものだ。中日の防衛関係は両国関係において重要で敏感な一部分である。日本は現在の二国間関係で表れだしている困難と問題を正視し、切実な措置をとり、関連問題の解決や関係大局の維持に努力すべきだ」と述べました。(ooeiei、kokusei)
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