アサド大統領は、「シリア国民の利益と国家主権の保全に対する尊重に基づく危機解決の努力を歓迎する」と強調しました。
会談後の記者会見でブラヒミ合同特使は、「シリアの現状を憂慮している」とし、シリア国民が期待する方向へ向かっていくよう、各派に希望しました。
一方、同じ日、ロシアのアントノフ国防次官は、「ロシアがシリアに特殊部隊を派遣するという報道はでっち上げだ」と非難しましたが、シリアとの兵器売却契約は履行していくとの姿勢を示しました。
また、ロシアのアレクサンダー・レバノン駐在大使はシリア民族社会党代表団と会談し、「ロシアは外部の干渉を排除した対話による問題解決を主張している。暴力・テロリズムの廃止と安定復帰を希望する」との立場を表明すると共に、「対話こそがシリアと国民の利益に合致する」と強調しました。(ジョウ、大野)国際・交流へ
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