中国最高人民法院(最高裁判所)の王勝俊長官は25日北京で、知的財産権の保護に力を入れ、それに関する審判の改革を推進し、法による知的財産権の保護レベルを一層高めていく方針を明らかにしました。
これは、この日北京で開かれた第11回全国人民代表大会常務委員会の第30回会議で明らかにされたものです。
それによりますと、経済の成長に伴い、知的財産権をめぐる審判はますます重要になり、案件数は急増し、複雑で新しい種類のものが増えています。こうした背景を踏まえて、司法による知的財産権保護を強化することや、審判の改革を進めること、裁判官のレベルアップなどの措置が打ち出されました。(閣、志摩)暮らし・経済へ
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