世界知的所有権機関が11日、ジュネーブで発表した報告によりますと、世界的な不況が続いているにも関わらず、2011年の世界の特許申請件数は増加の勢いを保っていることが分かりました。それぞれの国の特許部門が受理した件数を見ると、中国が世界最大の特許申請国になっています。
2011年、中国が受理した特許は52万件で、米国は50万件、日本は34万件でした。
これについて、世界知的所有権機関のガリ事務局長は、「各国の申請件数を単純に比べることはできないが、データだけ見れば、技術革新の分野で、これまでの西側諸国がリードしているという状態は変わってきている」と強調しました。(朱丹陽 大野) 暮らし・経済へ
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