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 長野県知事、CRIなど訪問

2012-12-20 16:27:25     cri    

 日本長野県の阿部守一知事は19日午前、中国国際放送局(CRI)を訪れ、中日関係や長野県とCRIとの協力などについてCRIの夏吉宣副局長と意見を交しました。

阿部知事(左)と夏副局長の会談の様子

阿部知事がCRIを見学

 夏副局長は中日関係を今の季節に喩え、「冬は寒いが、一年の一部分であり避けられないものだ。寒い寒いと文句を言うより、客観的に受け止めたほうが良い。中国と日本の関係は緊張状態にあるが、問題をどう解決するか冷静に考えることが、関係をさらに推進していくためのきっかけになるだろう」とした上で、「寒い冬が早く過ぎ、明るい春が早く来るのを望んでいる」と期待を示しました。

 これに対し、阿部知事は賛意を示し、「日本と中国の関係は現時点では厳しい部分があるが、こういう時だからこそ、民間レベルあるいは地方政府レベルの交流をしっかり顔の見える形で行っていくことが重要だ」として、「春の来ない冬は決してない。必ず明るい方向に進んでいくものと信じている」と語りました。


長野でインターンシップ中の中国人学生と

 また、この日午後、阿部知事一行は長野大学と提携関係にある北京聯合大学を訪問しました。阿部知事は、「長野大学はこれからも中国から多くの若者たちを受け入れ、相互に学び合ってほしい。日本と中国の課題は多いが、ぜひ様々なレベルの友好協力関係を重ねてほしい」と述べました。(取材:鵬、牟) 国際・交流へ

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