世界銀行は19日、中国および東アジア地区にある発展途上国の2013年の経済成長率予測を上方修正し、中国の2013年の経済成長率を2012年の7.9％を上回る8.4％と予測しました。

　また、世界銀行によりますと、中国の経済成長は生産力と労働力の成長減速の影響を受け、2014年は8％まで鈍化する可能性があります。

　世界銀行のほか、メリルリンチの月間ファンドマネージャー調査報告も、ファンドマネージャーの中国経済に対する期待は2003年以来の最高になったとしています。調査を受けた255人のファンドマネージャーのうち、67％の人が2013年の中国経済の成長は依然力強いと予測しました。（牟、大野）　暮らし・経済へ