中国の海洋監視機が釣魚島空域をパトロールしたことについて、中国外務省の洪磊報道官は14日、北京で、「釣魚島及びその付属島嶼、そしてその領海と領空を含む主権は中国に属するものだ。海洋監視機によって領土主権を維持する手段は中国にとって必要なものだ」と述べました。
12月13日、中国は海洋監視機を派遣して釣魚島空域をパトロールしました。日本側によりますと、日本はすでに中国に申し入れをしたということです。この一連の動きについて記者の質問に答えた際、洪磊報道官は上のように述べました。
洪磊報道官は、「今年9月以来、日本側はたびたび船舶と航空機を出動させて中国の釣魚島海域と空域に不法侵入し、活動している。中国はこれに断固として反対する。外務省は重ねて日本側に申し入れをし、中国の釣魚島領海と領空での不法活動を停止するよう要求したが、日本側からの回答はない」と述べました。(玉華、中原)
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