北京で開かれていたWIPO・世界知的所有権機関「視聴覚実演条約」に関する外交会議が26日、閉幕しました。中国共産党中央政治局委員である北京市共産党委員会の劉淇書記は閉幕式で挨拶しました。
今回の会議で「視聴覚実演条約」が締結されたことについて、劉書記は「この条約の締結によって、実演者が知的財産権の完全なる保護を享受できない歴史を終結し、国際的な知的財産権の保護システムを更に充実させた。これは国際的な知的財産権協力の推進と、世界文化産業の発展の一里塚になるだろう」と述べました。
WIPOのガリ事務局長は挨拶で、中国政府と北京市が今回の会議のために払った努力に感謝するとともに、「視聴覚実演条約」の重要さを強調し、「北京での忘れられない一週間だった」と話しました。(白昊、山下)暮らし・経済へ
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