北京市の地下鉄10号線の一部の駅構内に、自販機の形と似た、空きビン回収機がまもなく設置されます。空きビンを回収機に投入すると、1個あたり、0.05～0.1人民元が手持ちの交通ICカードにチャージされます。

　この回収機は空きビンのバーコードを識別でき、バーコードがない時や、ビンに液体がたくさん残されていたり投入したのは空きビンではない場合、回収機はこれらの状況を識別し、投入したものを吐き出せます。

　空きビン回収機は、今月から地下鉄10号線の勁松駅と芍薬居駅で試行され、1つの駅に2～４機を設置する予定です。試行の成功後、地下鉄全駅、バス停、コミュニティー、学校、オフィスビルなどの公共施設に普及します。（牟、志摩） 暮らし・経済へ