レバノンを訪問しているイランのラリジャニ議長は23日、ベイルートで、「シリアへの武装干渉に反対する。民主実現を目指す政治対話の展開は支持する」というイランの立場を示しました。
ラリジャニ議長は「武力はシリアに民主をもたらすことができない。シリア危機は、武装勢力への武器提供で解決できるものではなく、改革と選挙で解決するしかない」と強調しました。
このほか、レバノン問題にも触れ、「イランは、レバノンの民族団結の実現と全国対話を支持する」と重ねて示した上で、「レバノンの各派の指導者は、内部問題を解決する能力を持っている」と、自信を示しました。(朱丹陽 中原) 国際・交流へ
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