会員登録

 中米首脳会見、協力パートナーシップを強調

2012-11-20 20:25:42     cri    
 温家宝首相は20日プノンペンで東アジア首脳会議に出席した際、アメリカのオバマ大統領と会見しました。

 温首相は「中米関係は世界で最も重要な両国関係だと共通に認識されている。中米関係の長期間をわたる健全で安定な発展は、両国の根本利益に合致するだけでなく、アジア太平洋地域ないし世界の平和、安定と繁栄にも有利だ。中米双方はこれから引き続き、相互尊重と互恵の協力パートナーシップの方向性を堅持し、戦略と経済対話、人文交流ハイレベル協議などの重要メカニズムを固めて発展し、貿易や投資、金融、インフラ設備などの分野での大規模な協力を通じて、中米経済貿易関係の発展をいっそう推進し、重大な国際と地域事務での疎通と協調を保ち強化し、特にほかのアジア太平洋諸国と共に努力し、当地域の平和、安定と繁栄を維持すべきだ」とし、「中国は今重要な発展段階にあたって、長期間の平和かつ安定な外部環境が必要だ。中国は今後も平和好きで、平和を維持する、責任感のある大国になる」と強調しました。

 オバマ大統領は、「アメリカは引き続き中国と共に、有力な協力パートナーシップの築き上げに努め、過去4年間で米中関係は長足な進展を遂げた。双方は今後4年で、現在の基礎に基づいて共に努力し、両国関係の積極的な勢いを保ち推進すべきだ。アメリカも戦略と経済対話などのメカニズムが続けて発展されることを望んでいる。双方のハイレベルはいち早く交流し、次4年の米中関係の発展に具体的な路線を作る」とし、「米中は世界の挑戦と脅威に対応するため協力を強化すべきだ。アメリカは平和な方式で地域のホットな問題を対応したい。主権と領土問題では、アメリカは偏らない」と応じました。(白昊)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS