中国外務省の洪磊報道官が1日の記者会見で、釣魚島問題において、日本は他国を仲間に引き込み、中国と対抗しようとするやり方は徒労なものだと指摘しました。
まもなく赴任する日本の佐佐江賢一郎駐米大使はこのほど、取材を受けた際、釣魚島問題で米国が取った立場は中立ではないと断言しました。これに対し、米国務院の報道官は、釣魚島の主権問題でいかなる立場も取っていないと表明しました。これについての中国の考え方を聞かれた際、洪磊報道官は、「釣魚島は昔から、中国の神聖な領土であり、中国は国家の主権と領土を守る自信と力を持っている。日本は他国を仲間に引き込み、中国と対抗しようとするやり方は、全くの徒労だ」と述べました。(FUYING、KOKUSEI)
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