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 中国外務省、シリアの停戦を期待

2012-10-30 11:22:01     cri    

























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 外務省の洪磊報道官は29日の定例記者会見で、「シリア各方面の停戦が直ちに実現できるよう期待している」と述べました。

 洪報道官は、犠牲祭期間中の停戦が実現されず、武力衝突で死傷者が出たことについて中国側の憂慮を示した上、「シリア各方面が国家と国民の根本的かつ長期的な利益に目をむけ、国連・アラブ連盟シリア問題担当のブラヒミ合同特使の提案を実施し、これ以上の死傷者を出さないよう直ちに停戦すべきだ」と述べ、シリア国民が主導する政治の環境作りを推進するよう呼びかけました。また洪報道官は、「事実が証明しているように、武力でシリア問題を解決することはできず、シリア問題を公正、平和、適切に解決するには政治的手段しかない」と述べました。

 このほか洪報道官は国連・アラブ連盟シリア問題担当のブラヒミ合同特使が10月30日から31日にかけて中国を訪問する予定であることを明らかにし、「中国はブラヒミ合同特使がシリア問題の政治的解決に向けて行った努力を重視し、支持している。今回の訪問を通してブラヒミ合同特使と深く交流し、シリア問題の政治的解決プロセスを共に推し進めていきたい」と述べました。(劉叡、吉野)

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