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 イスラエル首相、「ガザ地区への攻撃を強化」

2012-10-25 12:22:58     cri    

 イスラエルのネタニヤフ首相は24日に、同国南部のアシュケロン地区で迎撃ミサイル・システム「アイアンドーム」を視察した際、「今回のパレスチナとイスラエル衝突の激化はイスラエルによるものではない。衝突が続くなら、イスラエルは更なる行動で反撃する用意がある」と述べました。

 ネタニヤフ首相が視察している間にも、ガザ地区の武装勢力は再びイスラエル南部に10発余りのロケット弾を撃ち込みました。また24日当日、ガザ地区の武装勢力はイスラエル南部のアシュケロン地区に向け、合わせて80発余りのロケット弾を発射しました。「アイアンドーム」迎撃ミサイル・システムは8発のロケット弾を迎撃しましたが、5人が負傷したほか、家屋数棟が破壊されました。

 イスラエル空軍はその報復として、ガザ地区北部のベイトラヒヤ地区、南部のラファ地区、およびガザシティなどを攻撃しました。これにより、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスのメンバー4人が死亡、5人が負傷したということです。(玉華、吉野) 国際・交流へ

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