イスラエル軍は6日、「この日、空軍が南部のネゲブ砂漠の上空で、正体不明の無人機を撃墜した」と明らかにしました。
これについて、イスラエル軍当局の報道官は、「この無人機がどの国から、何の目的で進入したか、まだ判明していない。ガザ地区の武装勢力によるものだという判断は排除しないものの、その可能性は極めて小さい」と述べました。また、イスラエルの報道によりますと、この無人機には爆発物が仕掛けられていないことから、軍事情報収集の目的で進入した可能性があるということです。
また、イスラエルのバラク国防相は、無人機を迅速且つ効果的に迎撃した空軍を評価した上で、「イスラエルは、領空権を損なういかなる行為に対しても、万全の備えで臨む」と強調しました。(朱丹陽 志摩)国際・交流へ
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