第1回ASEAN女性問題担当大臣会合(AMMW)が現地時間19日午後、ラオスの首都ビエンチャンで閉幕しました。会合直後、「環境の持続可能な発展のために、ASEANの男女平等と女性の協力関係を推進する」というビエンチャン宣言が発表されました。

　この宣言は、ASEAN諸国はこの会議の成果を基に協力を深め、互いの連携を図り、共に発展し、その地区の女性が社会各分野において能力と地位を向上させることを確認しました。また、ASEANの女性が環境の持続可能な発展に、更に重要な役割を果たせるようにしていくとしました。

　また、この宣言によって、ASEAN女性委員会はASEAN各機関との協力を強化し、ASEAN各国の法律と政策を尊重した上で、この宣言が最大限に実施できるように推し進めていきます。

　会議期間中、出席したASEAN諸国の女性問題のハイレベル代表は各国の女性問題の経験と課題について意見を交わしました。なお、第2回会議は2015年にフィリピンで開催されることが決まりました。（白昊、高橋）

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