国連事務総長の報道官事務室は8日発表した声明で、「3月8日の国際婦人デーにあたって、パンギムン事務総長と第66回国連総会のナスル議長が共同で、2015年に第5回世界女性会議を開催し、当面世界が直面している多くのチャレンジが女性に与える影響について検討することを提案した」と述べました。

　この声明は世界女性会議の開催について、「1995年に北京で第四回会議が開催されてからすでに20年経った。世界人口の半分を占めている女性は、世界の発展では重要な役割を果たしている。一方、激変している世界は、女性に建設的な影響とそうでない影響をもたらしていることから、現段階での会議開催は一番都合がよい」とみています。

　この声明はまた、「国際社会がこの提案を歓迎するものとパン・ギムン事務総長とナスル議長は信じており、各加盟国が第66回国連総会の期間中に必要な措置を講じて、世界女性会議の開催を促すよう望んでいる」と強調しました。（朱丹陽）

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