中国の王民国連次席大使は26日安保理で、「武力衝突により女性が被害を受ける根源をなくすべきだ」と呼びかけました。
国連安保理は26日、「女性、平和と安全」問題をめぐって会議を開きました。王民次席大使が席上発言し「衝突の発生を根本から防止して女性の利益を守るためには、国際社会が予防外交を実施し、話し合いなど平和な形で紛争を解決し、衝突が発生する根源などをなくす必要がある。衝突中あるいは衝突後の当事国の政府は、自国の女性保護では主要な責任を担っている。中国は性暴力を戦争手段にすることを非難しており、国連の関係機構が性暴力による被害者への必要な援助を提供することを支持する」と語りました。(翻訳:ZHL)
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