会員登録

 中国、国際社会はアフリカに対する支援の拡大を

2012-10-18 15:15:59     cri    

 中国の王民国連次席大使は17日、ニューヨークの国連本部で、アフリカへの支援について、「"アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)"の実施において次の10年が始まろうとしている今、国際社会は、引き続きアフリカに寄せる注目と投入を拡大し、この計画を推進させ、アフリカの安定と繁栄の実現に力を入れていくべきだ」と強調しました。

 この日に開かれた"アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)"の実施状況をめぐる国連会議で、王民次席代表は「2004年来、アフリカ諸国の政府に対する支援が増加しているが、定められた目標まで遥か遠い」と述べました。そのうえで、「先進国は政治的意思を高め、アフリカに対する支援の拡大と債務の削減をいち早く実行するよう」呼びかけました。

 王民次席代表は「金融危機と欧州の債務危機がアフリカ融資の持続性に圧力を加え、外国の直接投資の減少がこの地域の対外貿易の悪化をもたらしている。また、一部の国では衝突が続いており、人道主義の情勢は深刻な方向に向かっている。特にサハラ砂漠より南の地域は国連のミレニアム開発目標を実現するまで大きな課題に直面している」としました。(万、山下)暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS