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 南ア大統領、鉱山衝突の死者に哀悼週間を指定

2012-08-20 14:17:33     cri    
 南アフリカのズマ大統領は19日午後、「各地の暴力事件で死亡した南アフリカ人、特に北西部にあるプラチナ鉱山で起きた衝突事件で死亡した人たちのために20日から1週間を国民による哀悼週間に指定する」と発表しました。

 ズマ大統領は「20日から26日にかけて国内の各機関と外国にある駐在機構は半旗を掲げて哀悼の意を表す。そして23日を政府側の記念日とし、今後は暴力のない社会を築き上げるため各界と共に努力していく」と語りました。

 今月の10日から、南アフリカ北西部のプラチナ鉱山では賃金引上げを求めた労働者数千人がストライキに入り、座り込みを続けていましたが、警官隊がこれを強制排除したため、双方には衝突が起こり、警官隊の発砲で労働者44人が死亡し、80人あまりが負傷しました。今回の惨事は、18年前に人種隔離政策(アパルトヘイト)が撤廃されて以来、最悪の衝突事件だということです。(Yin) 国際・交流へ

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