国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は17日の定例記者会見で、「両岸関係が平和的に発展している新たな情勢の下、大陸の海峡両岸関係協会（海協会）と台湾の海峡交流基金会（海基会）は権限を与えられた両岸交流の民間団体として、互いに常設機関を設置することが必要だ」と述べました。

　楊報道官は、「海協会と海基会が互いに常設機関を設置することは両岸同胞により便利でより迅速なサービスを提供できるだけでなく、両岸交流に生じる具体的な問題の解決や両岸同胞の権益維持に大きな役割を果すだろう。双方はそれぞれの計画を立て、交流と協調を強め、いち早く共通認識に達してほしい」と語りました。（10/17　Lin、吉野）