台湾の対中国大陸交渉窓口機関である台湾海峡交流基金会の林中森・新理事長が16日、就任後初の大陸訪問のため、訪問団を率いて北京入りしました。6日間にわたり、湖北省や上海市、江蘇省の昆山などを訪問する予定です。
大陸の台湾に対する交渉窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長は16日夜、林理事長ら一行と会談し、海峡両岸関係の平和と安定、発展を進めていくことを確認しました。
これに先立ち、一行は北京の香山にある孫中山記念堂を訪れ、献花しました。
今回、林理事長自身、初の中国大陸となりました。記者に対し「大陸に関する資料はたくさん読んでいるが、実際に足を踏み入れてみるとやはり『百聞は一見にしかず』だ」と述べました。(鵬、山下)暮らし・経済へ
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