台湾では複数の民間団体と政治団体が中心となった「9・23保釣デモ」が23日の午後行われました。
数千人からなるデモ隊は日本交流協会台北事務所前まで行進し、抗議書を手渡しました。
両岸平和発展フォーラムの召集者である台湾労働党の呉栄元党主席は「今回の民間デモは、釣魚島を守り領土保全を維持するという台湾の民衆を含む海峡両岸の中国人の強い決意と勇気を表している」と語りました。
「台湾人人保釣大連盟」の召集者で有名な保釣活動家・林孝信氏は「今回のデモには2つの目的がある。1つは、釣魚島の主権を守る台湾民衆の強い意志を日本や世界に示すこと。もう1つは釣魚島の主権を守る責任は、当局だけでなく、民衆にもあるということだ」と強調しました。(ミン・イヒョウ 吉野)暮らし・経済へ
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