大陸の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会は、まもなく台湾で8回目の会長会談を行います。台湾のメディアはこれに注目し、両岸経済の制度化に期待を寄せています。
「中国時報」は7日付けの社説で、「今回の会談では、両岸の投資保護と促進、及び両岸の税関協力をめぐる協定が調印される。これはECFA・両岸経済協力枠組み協定についで、もう一つの重要な一里塚だ。両岸の貿易と投資が制度化されることとなる」としています。
台湾の「聯合報」はその社説で「両岸の投資保護と促進をめぐる協定が調印されることにより、大陸に投資する台湾の投資家がより保護されることになる。同時に、大陸の投資家からの投資も正常化するだろう。これはECFAの後続交渉を後押しし、両岸の貿易自由化という目標の達成も加速するだろう」とみています。(朱丹陽 中原)暮らし・経済へ
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