朝鮮中央通信社の報道によりますと、朝鮮国防委員会の報道官は9日、韓米が合意した新たな「ミサイル指針」について声明を発表し、朝鮮の原則立場を述べると同時に「朝鮮軍隊は米国本土を命中打撃圏に入れている」と発表しました。
この声明は、「韓国の弾道ミサイルの射程範囲が朝鮮全土をカバーしたため、朝鮮の軍隊と人民はあらゆる手段を使ってこれに対処する。戦略ミサイル部隊などの朝鮮部隊は韓国のみならず、駐韓米軍基地、日本、グアム及び米国本土までを命中打撃圏に入れていることを、もはや隠さない」と発表しました。
これは韓国の弾道ミサイル射程を800kmに延長した韓米合意に対する朝鮮側の初めての反応です。(白昊、山下)国際・交流へ
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