トルコ南部ハタイ県の発表によりますと、8日午後、この県がシリアからの迫撃砲弾を受けたことから、トルコ軍は直ちに報復攻撃を行ったということです。この2カ国間の越境砲撃はすでに6日間続いています。
今月3日にシリアからの砲弾で、トルコ南部アクチャカレの住民5人が死亡しました。これに対しトルコ軍はシリアに対する報復砲撃を行いました。またトルコ議会は4日に、政府が緊急事態と判断した場合は越境攻撃を行うことを承認しました。
一方、シリア政府は3日の砲撃事件について国連安保理に報告し、トルコの国民や犠牲者の遺族に慰めの意を伝え、「シリア政府はこの事件を調査している」と強調しました。(鵬、吉野)国際・交流へ
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