アメリカのピュー・リサーチ・センターが24日に発表した調査結果によりますと、今年の両党の大統領候補支持率は目下54％に留まり、1992年以来の最低水準となったことが分かりました。

　この調査は今月20日から23日にかけて、838人の有権者を含むアメリカ国民1005人を対象に行われました。その結果、54％が現任の民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補に対して「普通」あるいは「非常に満足」を選びました。この数字は、ここ20年間に開かれた4回の大統領選挙で最低レベルで、今年6月の56％とほぼ同水準です。また、40％が「やや不満」あるいは「不満」と回答しました。

　また、民主党の有権者の支持率が相対的に高く、民主党、共和党、及びその他の有権者の支持率はそれぞれ66％、57％、45％となっています。（Yin、中原）国際・交流へ