国連とアラブ連盟のシリア問題担当のブラヒミ合同特使は24日、ニューヨークの国連本部で、「シリア情勢は依然悪化しており、地域や世界の平和と安全に脅威を与えている」と述べ、シリア問題への対応で一致するよう国連安保理の各理事国に呼びかけました。
国連安保理は24日にシリア問題に関する非公式会合を行い、ブラヒミ特使からシリア情勢の最新報告を聴取しました。ブラヒミ特使はその後の記者会見で、「シリア情勢は極めて深刻で、しかも依然悪化している。シリア危機は地域の安定や世界の平和と安全に脅威を与えており、安保理は引き続き注目すべきだ」と語りました。
さらに、「アナン前特使による6項目の提案とジュネーブ公報は依然として問題解決のカギである。国連とアラブ連盟の合同特使として、一致団結した安保理と一致団結したアラブ連盟の代表でなければならない」と述べました。(Lin、中原)国際・交流へ
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