ロシアのラブロフ外相は8日、「シリア問題を解決するには、まず流血の衝突を停止させるべきだ。対話を拒絶し、武装闘争を行うよう反対派に示唆することではない」と述べました。
ラブロフ外相は、「ジュネーブで開いたシリア問題をめぐる国際会議で達した共通認識を元に、シリア政府と反政府勢力は代表を派遣して政治対話を行うべきだ。シリア政府は、すでに対話に参加する代表を派遣した」と述べました。
また、ラブロフ外相は、「9月下旬に行うシリア問題をめぐる安保理の会議で、ロシアは、ジュネーブで達成した共通認識を再討論し、受け入れることを提起する」と強調しました。(万、大野)国際・交流へ
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