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 シリア、国家主権侵犯は容認できないと再強調

2012-09-04 16:35:23     cri    

 シリア国内の情勢が日増しに緊迫化する中、シリア広報部門の報道官は3日、「シリアの国家主権への侵犯は容認できない。シリアの主権を侵犯しようとするいかなる勢力にもシリアは打撃を与える」と強調しました。

 この報道官は、「政府軍は安定の回復に努めている。これが政治対話を行う前提である」とした上で、国内情勢を正しく判断し、武器を放棄して、国民投票で国の未来を決めるよう反対派に呼びかけました。

 この日、ロシアのラブロフ外相はモスクワで、「外部勢力によるシリア問題への干渉に反対する」と強調しました。

 また同じ日、中国外務省も、シリア情勢への懸念を示しました。洪磊報道官は「当面の情勢の下で、シリア問題の政治解決という正しい方向を、関連各側はよりよく堅持すべきである。中国は、即時の停戦と暴力行為の停止、安保理決議とアナン特使の6つの提案の実施、『連絡調整グループ』外相会議コミュニケの実施、それに国民が主体になる政治への移行の早期開始をシリアの関係各側に求める」と述べました。(朱丹陽) 国際・交流へ

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