アラブ連盟は5日、「パレスチナの国連へのオブザーバー加盟の努力を支持する」と表明しました。
アラブ連盟のアラビ事務局長はこの日記者に対し、「国連の正式加盟国になるには安保理で承認が必要だ。アラブ連盟はパレスチナがまず国連のオブザーバー国になることを支持する。しかし、これは最終目的ではなく、アラブ連盟はパレスチナが国連の正式加盟国になる条件を備えるよう希望している」と述べました。
同じ日、ヨルダンのアブドラ国王は首都アンマンで、ヨルダンを訪問中のパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、「ヨルダンは、パレスチナ人の独立国家樹立の願望を支持する」と述べました。
また、国連貿易開発会議が発表した報告書は、「パレスチナの被占領地域は、経済発展の長期的見通しが悪化している。パレスチナの被占領地域は2011年、9.9%の経済成長を実現したが、これは主に、2008年12月から2009年1月までの軍事行動による破壊の再建であり、大部分は外国の援助による。このような成長は持続不可能なものだ」としています。(玉華、大野)
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