国連開発計画(UNDP)は5日、最新報告を発表し、化学品による人類の健康と環境に対する危害を減少させるよう、各国政府と関連業界に呼びかけました。
報告は、「化学品の生産、利用と処理が先進国から新興国家や発展途上国に移るにつれ、化学品による人類の健康と環境に及ぼすリスクがエスカレートしている。しかし、新興国家と発展途上国の予防と管理の体制は弱い」としています。
報告では「化学品の無害管理は、経済と健康にもたらされる損失を減少させると同時に、人類の生活の改善や、生態環境の保全、汚染削減、エコ科学技術の推進などにプラスとなる」と書かれています。(ヒガシ)
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