中国は栄養成分を表示したラベルの普及をテーマにした教育イベントを行い、食品メーカーに知識面の指導を提供しています。
食品栄養成分ラベルに関する中国初の国家基準、「包装食品の栄養成分ラベルに関する一般規定」が2013年1月1日から実施されます。「規定」には栄養ラベルに示すべき栄養成分表や栄養成分と機能の説明などについて明確に定めています。2013年1月1日以降、全ての市販食品は最小限の包装にも栄養ラベルをつけることを義務付けられ、規定に適合しない食品は販売できません。
中国国民の栄養と健康状況に対する調査結果によりますと、中国人の食生活には塩分や脂肪、エネルギーの摂取量が多く、慢性病の発生が深刻化しています。食生活と慢性病の関わりが重要であることから、食品ラベルに示された栄養情報が、国民の合理的な食生活及び慢性病予防に役立つものとされています。(ZHL、丹羽)暮らし・経済へ
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