商務省アジア局の宋耀明副局長は25日、北京で開かれた「大消費時代の食品安全と中日協力」フォーラムで、「中国と日本はこれから食費安全分野での協力を強化すべきだ」と強調しました。
宋副局長は、「ここ数年、中国商務省、国家品質監督検査検疫総局と日本の関連各方面は、食品安全や情報交換などに関して良いプラットフォームができた。双方は蜂蜜や鰻などの分野で長期的で安定的かつ実務的な交流メカニズムを立ち上げ、市況や品質管理などについて交流した。こうした事業は中日食品貿易に存在している問題の調査と解決にきわめて重要な役割を果たした」としました。その上で、「中日両国の食品安全管理部門は、これから協力を強化し続けるべきである。特に、食品関連情報の公開や、標準相互認証などの分野で協力を強化し、消費者のために安全、安心な消費環境を作り、両国の食品業界に快適な貿易環境を整えるべきだ」と提案しました。(白昊、高橋) 暮らし・経済へ
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