2009年に「食品安全法」が実施されてから、中国衛生省や農業省などが共同で食品安全国家基準評価委員会を設立し、法に基づいて食品基準の整備と制定に取り組み、今まで269項目の国家基準を制定、発表しました。
27日北京で行われた第3回中国食品安全ハイレベル対話で、衛生省監督局の何翔副局長は、「この269項目の食品安全国家基準には、原材料から製品まで含まれ、健康危害に関わる多くの項目の衛生安全指標に及んでいる。うち、食品添加剤の使用基準では2314種類の添加剤の使用に対して厳しく規定した」と述べました。
また、このほど発表された『第12次五カ年計画・食品安全国家基準計画』によれば、中国は第12次五カ年計画の末頃までに、国民の健康を保障し、中国の国情にふさわしい食品安全国家基準システムの構築に取り組んでいくことを表明しました。(Katsu、大野)暮らし・経済へ
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