中国衛生省食品安全・衛生監督局の蘇志局長は13日に北京で、食品安全に関する国家標準について、「2015年をめどに、国民健康を保障し自国の国情にふさわしい体制を構築できるよう努めている」と述べました。

　また蘇志局長は、「現行の食品安全標準に関する規則の総体数は多いが、矛盾や重複、重要な指標が欠けているといった問題が存在している。今後は現行の標準の整理を行い、新しい標準の適応性を向上させ、食品安全に関する国家レベルの管理体制を改善していく」としています。（万、吉野） 暮らし・経済へ