報道によりますと、日本の沖縄県警は15日、「不法入国」の容疑で釣魚島に上陸した中国香港人5人を逮捕しました。これを受けて、中国外務省は「日本と緊急連絡中であり、交渉を要求している」と明らかにしました。
日本のNHKが15日、海上保安庁第11管区海上保安本部関係者の話として報道したところによりますと、現地時間の15日午後4時頃、香港人一行は釣魚島付近の海域に到着し、7人が日本の海上保安官の阻止を振り切って釣魚島に上陸しました。沖縄県警は5人を逮捕しましたが、2人は船に戻ったということです。
これに先立ち、香港の船舶が釣魚島に向かったことについて、中国外務省の秦剛報道官は15日の記者会見で、「中国は事態の進展に注目している。中国の人や財産の安全を脅かすいかなる行動も取らないよう日本に求めた」と強調しました。(08/15 Lin、大野)
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